目指せ溶接達人

溶接面を考える

溶接面選び

溶接するには溶接面を買いますよね?
越後オヤジは自動面と普通の面を両方使っております。片手面はほとんど使いません。。。

自動面と普通の面を比べてみます。

自動面

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まず自動面は言葉のとうり自動なんで楽です!使っているのはこれです!

はい!高級品です(笑)一応プロなのでいいの使っているんですよ(笑)自動面はメーカー、種類結構色々使いました、もちろん高級品ばかりです!そして今のところこれが一番使い心地が良いです。ホームセンターに売っている物は使ったことが無いです。。。

半自動溶接と凄く相性がいいと思います。反応も良く常に両手が使えるので仕事が早く出来て楽です。
TIGの場合は個人的にはあまりおすすめしません。
初期電流の時反応しない時があります。もちろん感度上げれば反応しますが、個人的に感度上げるのあまり好きじゃないので自動面はTIG溶接では使用していません。。。
あと自動面の良いところは目を焼くことが無い!溶接初心者は目を焼きやすいですが自動面は目を焼く心配がないです。

自動面の購入を考えたらこの面が絶対おすすめです!見やすさ使い勝手はピカイチです!

実際使用しているとアクリルが痛んできます。。。他社製の自動面は個人の方ではカバーを購入するのがなかなか大変ですがはこの面はAmazonで普通に購入出来るのもおすすめなポイントです。。。

普通の面

パタンと遮光ガラスを落とさなければ景色は普通のガラスなので溶接前の視界がいいのは普通の面です。始め普通の面から自動面に乗り換えると違和感を感じます。。。頭を振ったり、左手を面の所まで持っていき、あれ?って。。。分かる!思ったあなたはもう溶接の道にどっぷりですね?(笑)

半自動の場合スパッターに素ガラスがやられます。本気で溶接したら1日何枚変えるかな。。。これの対策?おすすめは素ガラスをアクリル板に変えます!アクリルを素ガラスサイズにハサミで切り使用します。スパッターが付かないので自宅溶接ではおすすめです!素ガラス買うの結構けちりたいのです。。。

普通の面は半自動溶接、TIG溶接共にアークの状況、溶け込みが非常に見やすいです。私は大事な溶接は必ず普通の面で溶接します。

初心者の方は慣れないと目を焼きます。こればかりは慣れですが、とにかく裸眼で光を見ない事を徹底しましょう。

おすすめの遮光ガラスの番数は9か10です。初心者の方は9番がいいと思います。10番以上は私はTIGの場合200A以上で溶接する以外使いません。どんなに電気を下げても10番で溶接しています。。。

真剣に溶接を始めようと思う方や溶接の腕をあげたい方は個人的に普通の面をおすすめします。早い仕事求める以外は自動面は必要ないと思います。

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