祝 初溶接
妻の手に職をつけるためそして就職活動のため一から溶接講習をしていきます。
まず自宅にある溶接機は半自動溶接機とTIG溶接機があります。妻にどっちがやってみたいか聞いたところ、火花は怖いと言うのでTIGを主に覚えてもらうことにしました。
まずTIG溶接について妻に説明をしてみましたが。。。
?マークが出ています。。。そこで溶接協会の動画を思い出しました↓
変に説明するよりこの動画は分かりやすい。。。
雰囲気を味わったところでいざ溶接をやってもらいます。
基本のともずけの練習からスタートします。
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ともずけとは、溶接ワイヤーを使わない溶接法です。タングステン電極から出たアークで母材のみを溶かしくっつける TIG溶接ではよく使う溶接方法です。ともずけの他にナメずけなんて呼ばれていたりします。
このともずけをする時の注意点はタングステン電極をぎりぎりまで母材に近ずける事(電極がくっついてはいけない)、手が震えない事。。。手が震えない、これがなかなか最初は難しいです。
震えるのは慣れれば震えなくなるのでなんてこと無いのですがどちらかというと始めのうちはよく電極が母材にくっつきます。いっぱい母材に電極をさしてうまくなりましょう(笑)
刺さったらタングステンが冷えてから取りましょう!真っ赤になっているときに力を入れるとタングステンが曲がってしまいます。。。一応タングステンが母材に刺さるとタングステン巻き込みという溶接欠陥になるのですが、初めの頃は仕方ないので諦めましょう(笑)
目指すうまいともずけとは、①走る速度が一定 ②動きがスムーズ ③電極と母材の距離が一定
この三つができていればうまいともずけになります。
妻の初溶接
思ったよりうまくともずけ溶接が出来ています。。。妻は溶接のセンスがあるのかな?。。。
とはいえ動きがぎこちないのでスムーズになるまでともずけの練習です。。。
軍手はちゃんとしましょうね。。。